「青葉仁和紙で、もぐらの絵はがき」
私の絵にピッタリの和紙を見つけた。奈良山奥の手すき和紙工房「青葉仁和紙(あおはにわし)」。もともと私のゆがんだ名刺を頼んだのが始まりだ。ここの和紙は素朴で風合いがあり、手触りがいい。見るなり一辺でほれ込んでしまった。こんな和紙に私の絵はがきができたらいいのになあと思っていた。それから一年半、春にワラビ採りに行った際、近くを通ったので工房を訪ねてみることにした。時は奈良・平城遷都1,300年祭。再び和紙を見ながら「私の絵を使って絵葉書を作りませんか」と持ちかけた。もちろんボランティアだ。突然のことで紙すきの人も驚いただろうが、今回やっと完成にこぎつけた。この絵葉書で奈良のお役に立てたらいいなあと思って宣伝することにした。